ひとりの週末に考えること
月曜日はいつも不安になる。
週末を奥さんと過ごした彼が、心変わりしていないか?
いつ、やっぱりやめようって言われるか?
もしかして、ばれたりしていないか?
月曜日に会社で彼と顔を合わす度に、ふりだしに戻る。
平日を一緒に過ごし、お互いの気持ちを確認しあって、こっそり会う。
土曜の朝早くに、そそくさと帰宅する彼を見送って、それぞれの週末を過ごす。
土曜日は、こんな関係ダメだ、早くやめなきゃと考える。
休日に連絡もできない相手を好きになってる場合じゃないと冷静になる自分がいる。
でも、日曜日には、明日には会えるという嬉しさが芽生えてしまう。
そして、月曜日は。
不安に思う気持ちも大きい。目が合う回数が少ないような気になって、
彼の週末に何があったのかを考えてしまう。
同時に、彼の姿を見てほっとするし、好きな気持ちを再確認する。
少し前までは、「やめよう」って言ってくれることを期待していたし、そう口に出してくれた時は悲しい反面ほっとした。
でも、もう引き返せない。
やめよう、って言葉だけで、解消出来るほど簡単な関係ではなくなってしまった。
この感情のジェットコースターに疲れきったときが、この恋の終わりなんだろうか。
不倫の恋とは、矛盾ばかりだ。
不倫相手の部屋着を揃えてる
— mizuki (@mizuki_9087) 2014, 8月 30
着替え用の靴下もあったほうがいいかなーと思って、1足選んだら、3足セットじゃないとだめって売ってもらえなかった。店員さんに、私が悪いことをしているのを咎められているような気持ちになって、恥ずかしくて悲しくなった。